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2005年02月08日
第16号 上手につきあう! 『化粧水』の秘密(後編)
みなさん、こんにちは。
コスメプロデューサー・牛田専一郎です。
まだまだ寒い日が続きますが、冬も終盤にさしかかってきました。
もう少しすれば、一斉に『春の化粧品』CMが始まることでしょうね。
ファンデーションだけでなく、化粧水も
季節によって使い分けている方がいらっしゃるようです。
(その必要性については、またいつかお話したいと思っています)
さて、先週からお届けしている「化粧水の秘密」。
新しい化粧水選びのヒントにしていただけたら、幸いです。
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上手につきあう! 『化粧水』の秘密(後編)
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▼前編のおさらいです
「牛田さん、一週間経ちましたよ。続き、続き!」
ええと......。先週はどこまでお話しましたっけ?
「ひどぉい! 忘れちゃったんですか?
●お肌にとってベストなケアは「なにもつけない」。
●でも、調子が悪いときは、化粧水の力を借りよう!
●よい化粧水を見極める手がかりは、『ベタベタしていないこと』。
これが先週のポイントでした。
そして、ベタベタしたものをつけるとどうなってしまうのか?
って問題提起をしたところで終わったんです」
そうそう。そうでした。
「サラっとしたものより、ベタベタしているもののほうが、
乾いたお肌を潤してくれるような気がするんだけどな...」
おそらく、大半の方はそう思っていらっしゃることでしょうね。
▼「ベタベタ」の恐るべき弊害
化粧品売り場を思い浮かべてください。
あなたは2種類の化粧水の前で悩んでいます。
「さっぱりタイプ」と「しっとりタイプ」。
さて、どちらを選びますか?
お肌の乾燥に悩まされているときは、どうしても
「しっとり」という言葉に引力を感じてしまいますよね。
"これを買って帰って、一刻も早く潤いたい!"
そのお気持ち、よく分かります。
確かに「しっとり」を使えば、手っ取り早く潤うことができます。
しかし、レジに行く前に思い出してほしいのです。
これからお話する2つの弊害のことを...。
◇ベタベタの弊害(その1)
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お肌の表面には、「皮脂膜」と呼ばれる天然の保護膜があります。
お肌に潤いと滑らかさを与え、外界の刺激から守っています。
しかし、それはお肌が健康であるときだけ。
濃いメイクや強い洗顔で傷んだお肌は、
皮脂膜を自力で作ることができなくなっています。
そこで登場するのが、化粧水。
お肌の表面に人工の膜を作り、皮脂膜の代わりをつとめてくれるのです。
しかし、ここで大切なのは、量の加減。
少量を薄くつければ、皮脂分泌の「助け」となってくれますが、
つけすぎたり、ベタベタしたものを使ってしまったりすると、
今度は皮脂分泌の「妨げ」となってしまうのです。
過剰な保湿をすればするほど、お肌は本来の力を取り戻せなくなる。
これは、思わぬ落とし穴ですね。
◇ベタベタの弊害(その2)
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ベタベタしたものと、サラサラしたもの。
ゴミやホコリを呼び寄せてしまうのは、どちらでしょうか?
言うまでもなく、前者ですよね。
お肌だって同じなんです。
ベタついたものをつけていれば、空中の雑菌や、小さなチリが
付着しやすくなります。
気取って歩いている女性だって、もしかしたら顔の上に小さなゴミを
無数に乗せているのかもしれません。
本当の美しさって何かなぁ、と考えてしまいますね。
▼入れる? 入れない? 防腐剤
「なんだか背筋が寒くなってきました...。
今日のお話って、ちょっとしたホラーですよ!」
化粧水は日常的なアイテムだけに、怖さもひとしおですよね。
そうそう、もうひとつ思い出しちゃいました。
「え、この怪談はまだ続くんですか?」
ハイ、残念ながら...。
最近、"防腐剤を使用していないから安心"
という類の謳い文句をよく見かけますよね。
ハッキリ申し上げると、おおかたはウソです。
化粧水は、その名のとおり「水」の一種です。
そのまま放っておけば、腐ります。
なにしろ水なのですから、当然のことです。
しかし、店頭で腐っている化粧品を見かけたことがあるでしょうか?
おそらくないと思います。
つまり、殆どの化粧水には、防腐剤が含まれているのです。
「防腐剤」と銘打たれていなくても、その役割をしている成分が
含まれているはずなのです。
牛田は、必ずしも防腐剤に賛成の立場ではありません。
しかし、お客様に安定した品質のものをお届けするためには、
やむをえないのではないか...とも考えています。
「防腐剤を入れているのに、入れていないと言う」
少なくとも、これだけはしたくないと思っています。
* * * * * * * * * *
白木さんにはホラーだなんて言われてしまいましたが...
2週にわたってお届けした化粧水のお話、いかがだったでしょうか?
ぜひ感想をお聞かせくださいね。
お返事が遅れてしまうかもしれませんが、質問もお待ちしています。
では、次回も秘密のお話におつきあいくださいね。
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関連記事
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→第15号 上手につきあう! 『化粧水』の秘密(前編)
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